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写真

2014年04月28日
昨日、従妹とランチをしました。
祖父の他界がきっかけで、諸々の書類作成す
ることになり協力してもらいよく逢うように
なりました。

ランチをしながら従妹が何やらゴソゴソと紙袋から
取り出しテーブルに・・・


私の両親の結婚写真

そこには初々しい両親の姿がありました。

むかーし・むかし・幼少期に箪笥の引き出しに
この写真と同じものを見たような?
今、母親しかその写真の在処はわかりません。

従妹は何故この写真を持ってきたのか?

実は、自分の結婚式の時の集合写真を
勝手に処分されて傷ついたことが起因のよう。
持ち主である本人にとって縁深い人の写真は
記念として大切に保存しますが、他界した時に
子供や孫の世代になったときにその写真は処分に困る。
勝手に捨てられるのも忍びない。
持ち主である母のもとに返すことがよかろうと
考えたようです。

私も年末から断捨離しましたが、
11年前に他界した祖母が大切にしていた
写真が今もあります。
特に結婚式や出産、七五三などの写真は
山のようにあります。
私もどうしたものやらと供養してお焚きだし
しなくてはと悩み、お押し入れに保存
してあります。

私でさえ自分の写真を処分するときに
悩むのですから残されている人に自分の苦悩を背負
わせ苦痛を与えてはいけないように思いました。

時代が変わり写真が貴重で無くなったから
なのでしょうか?

さて今の私の心を写真が撮れたら
どんなものが写るのでしょうか?
脳の記憶は写すこと出来ないから
写真は記憶するために発達した技術
なのでしょうね。
心や脳が喜ぶ記憶のツールとして活用したいものです。


お墓参り

2014年04月21日
昨日は、三島の友人とDr.Tの眠る富士山の
麓にある霊園に行ってきました。
高野山より桜は咲いていましたね。
満開の季節は、花見客もいるらしく
混むようです。

それにしても前回同様に、雨。
寒い!
Dr.Tは、うれし涙を流すのが得意なのでしょう。

私が鍼灸師を目指す事になったのは、
このDrの病気がきっかけです。

解離性大動脈瘤

当時、私はDrの研修施設兼住居に居候しながら
高齢者専用のトレーニング施設で仕事をしてました。
仕事の都合上、健康運動指導士の資格を取得しなけ
ればならず内容がチンプンカンプンの講習をエコノミー
症候群になりながら受講し資格を取得しました。
運動でよく取り上げられる病気は、
高血圧や生活習慣病が多く
また、介護の現場では脳梗塞。
Drが倒れインターネットで病名を調べ、事の重大さに
気づいた程です。

大病し元気がなくなったDrに元気を取り戻す
方法は???

【自然治癒力】
【東洋医学】

この言葉にフォーカスされ、東洋医学の
鍼灸師を志す事になりました。

入学の報告をしたときには、発生学の話を
してくださいました。
「神経と皮膚は外胚葉から出来ている。
だから、皮膚を刺激する鍼やマッサージ
が神経と通じていて効果があることは
理解できる。僕は、東洋医学も信じているし
興味あるから楽しみだ。」


残念ながら、在学中に他界され恩返しも
出来ないままとなってしまいました。

この恩返しは鍼灸師として、私と出逢った
沢山の人に出来るよう誓います。

2014年04月17日
14日、高野山から帰宅しました。
今回は、宿坊ではなく難波のホテルに宿泊。
なんば→高野山を往復したのでケーブルカーや電車
では乗り物酔いするなど体力をかなり消耗しました。

高野山の桜は、葉桜になりかけていましたが、
観光するにはもう少し桜は楽しめそうです。

何をしに高野山まで・・・

チベット密教の灌頂です。
今回で2回目になります。
2011年の前回は、金剛界曼荼羅
今回は、胎蔵曼荼羅
です。
??まんだら???となりますが、ごめんなさい。 
私が説明できません。

う====ん
沢山の仏様とご縁を結ぶ儀式です。

高野山に登ること自体ご縁がないと登れない場所
のようです。
【山に呼ばれて登れる】という言い方をされてます。

ああだ、こうだ。とお金・時間・体力・仕事など
悩むというより躊躇しながらチケットを準備した
時には登れませんでした。
私の場合、東上線の電車が乗車直前事に故を起こしたことで
身動きが取れずすべてキャンセルした体験もしました。
この時は、那智の滝も台風で被害が生じたりと
行かなくてよかったようでもあります。


さて、灌頂はダライ・ラマ法皇によるものです。
勿論、通訳を介しながらお経のお話であり「心」について
お話をされ、日頃の自分に反省しなければならない事ばか
りです。


私たちは、よいお話を聞いては日頃の生活を見直し
その場は反省をします。
食事に気を配り、周りに気を配り、自分の行いに
気を配ります。
しかし、月日が流れ習慣化された生活に元に戻り、
また同じような過ちを犯します。
何度も繰り返すわけです。
本を読んだりお経を唱えたり、瞑想するだけでは
リセットできません。
これは、リセットしたつもりになり自分の
考え方の癖に気が付かないからだと私は思うのです。



だからこそ、場に足を運ぶのです。

講習会に参加することの意義は、同じような
志を持っている人の輪の中で何を感じ学ぶか?
他者の質問は、自分が想像しないようなことが出ます。
雑談することは、個人の悩みでもあり共感できるものが
多分にあります。

何よりも前回同様に感嘆したこと
それは、ダライ・ラマ法皇は
通訳を介している時にもお経を唱えている事です。

自分自身の行いや考えを見直している
そうですが、志を真似しなくては・・・

慌ただしいスケジュールでも、
ほんの少し、心のお掃除と栄養補給が
出来ました。

打撲

2014年04月11日
火曜日、以前から気になっていた
施術カーテンレールを取り付ける
マーキングに貼られていたテープ
を取るために脚立に乗り転倒・・・

いつもなら脚立のロックを確認するのですが
組み立てられている状態で持ち運んだために
確認作業を怠ってしまいました。

膝が、
股関節が、
お尻が、
首が、
「痛い!!」

骨折をしなかっただけラッキーです。

情けない。
後悔しても仕方がないので
自己治療・・・
置き針をしながら愉気をして
どうにか最悪の事態は免れました。

どうしても、首の痛みを考えると
むち打ちで他の病気との
治りが悪くなる不安や、
13日より高野山に向かうので
長時間の移動や体調を考えると
ケアしておかないことで後悔しないために
整体を受けました。

打撲の処置をしていただき
首の修正も・・・

先生から
「鼻血か下痢になるといいですね。」
と言われました。

余計なつまりを流すためです。

残念ながら、鼻血も下痢もなりませんでした。
しかし、風邪になったようです。

以前は、整体を受けた後日に鼻水が・・・
熱は出ませんでしたが、風邪のような症状
になりました。
しかし、今回は咽喉が痛くなり痰が・・・
熱もありません。

鼻水は、悲しみの涙
痰は、心の膿
そんなところでしょう。

まだ痛みはありますが、心の痛みとなる
記憶に残らないよう処置をしたので
大丈夫!!

生まれた時からの打撲の記憶は、
坐骨周辺にあると整体の先生が
教えて頂きました。
痛い思いをしなて勉強になりました。

トホホ

道場開設祝い

2014年04月06日
昨日は、お世話になっている整体に
道場が開設され祝いの儀式が
行われました。

参会者は56名
整体の会員の方とその紹介の方が
参加しました。

今までは、近くの集会場を借りて
整体の教室やイベントを行っていました。
これからは、この道場で行うそうです。

私の開業時にもお祓いをしていただいた
阿闍梨さんが道場の開設の儀を
取り計らいました。

宗教の集団ではありませんから、
この道場の開設を心から喜び、祝いの席に
参加されてほとんどの方が初めてお経を唱え
ました。このご縁は意味深いものを感じます。

今回は、「声明」を行いました。
沢山の「声明」の中でも母音のものでした。
この「声明」とは、心を浄化する作用があるとのこと。

声を出しながら感じたのは、コーラスのように
高い声は出さず低い音で母音の振動を感じ取ることが
この声明でしたから、だんだん鳴き声のようにも
感じらてきます。

私たち(ご先祖様など)であり、私の生まれる前の
心の声を聞いているような気分になりました。
昨年の11月に参加したセミナー
「あ」に秘められている力を思い出したりもしました。

久しぶりに心の浄化が出来て
心穏やかな日を過ごせました。

春だから・・・

2014年04月02日
ここ最近、大病を患っている人の
体調が不安定です。

冬眠から覚めて春になり身体が動き出す
季節になったことはお話ししました。

暖かくなり血管が拡張しますから
冬場に比べて心臓や血管の活動も
活動的になります。

ってことは・・・
血液を分配する肝臓も仕事量が増えます。

特に肝臓・心臓に関する病を患った方は
変調を訴えます。

勿論、うつ病に悩まれている方も
気温の変調に自律神経が悲鳴を上げて
身体がしっくりこない訴えも多いです。


「年だから・・・」
「寒いから・・・」

正解です♥
身体に負担がかかっているのですから
その、敏感に感じた「感」を信じてください。

だから、どうするか?

イライラしない。
無理しない。
自分の心とカラダに逆らわない。

元気が無ければ
呼吸を吐くときに「ハッ!」
と一気に声を出してみる。

頭がクラクラ、体や関節にに痛み
があるならば
呼吸を吐くときは「ふぅーーー」
と細く長く

鍼や灸で施術をしなくても呼吸で
自己調整もできます。