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今日は、電車に揺られて2時間
パワースポットの麓にある
滝に行きました。

目的は週末の行に参加するために
予行練習?
六根清浄?のために足を運んだのですが

前日まで鼻水とくしゃみ
おまけに仕事中は、汗だく・・・

先週末に喉を痛め
見送ろうかと考えていました。

しかし
「やると決めたら、やる!」

この言葉が、頭から離れず
正直、今日の朝の目覚めまで
悩みました。

滝で具合を悪くして週末の行に
参加できなかったらば
本末転倒です。

まぁ
朝になり体調がよかったので
準備を整えて出発!!

平日だというのにバスは満員

リュックを背負っている人もいるけれど
住民の方も多い
バス乗車時間は10分程度

私と同じバス停で下車した人は
5人
学校の先生らしき人?生徒を引き連れて
どうやら滝行に行くらしい。
声を掛けずに私は、一人
地図を見ながらテクテクと山の中へ

吉野の山道を練習するには丁度良い。
息が上がりそうな上り坂。

途中、女性3名の団体も現れました。

「よかった、女性も参加している」

内心ホッとしました。

さて、小屋に到着してみると・・・
かなり女性が多かった。

私の番号で15番
後から8人来るはずだから・・・
結構な人数でした。

さすがに、一人参加の女性は
私含め3人くらいだったかも。

つづく


茶粥

2016年09月14日
自分で購入した経本
友人からプレゼントされた経本

いくつかの宗派の経本が
私の手元にあります。

決してコレクションではありません・・・

昨日、都内のお寺にて朝勤行に参加しました。
このお寺では初めての朝勤行に参加します。
場所柄、朝勤行に参加するためには、始発の電車で
お寺に向かいました。

先達業務の時も始発で現場に向かうので、
苦痛はありません。
睡眠時間の不足分は、電車で補うように
心を持てばいいだけですから♡

まだ、体力あるからポジティブになれたのかも

さて、勤行を前日に復習しないままでしたから
不安がありました。
間違えてもいいから、大きん声で!と指導され
また、ゆっくりとお勤めできるように調整してくださったので
心地よく過ごせました。

行の後、師僧が朝食に茶粥を
接待してくださいました。

私は、鍋をのぞき込むなり・・・
「この茶粥のお茶は、ほうじ茶ですか?」
と質問しました。

師僧は、
「昨日、仏さんに捧げたお茶だよ!
色んなお茶が混ざってるから♡」

私「・・・???緑茶もほうじ茶も麦茶も
混ざっているのかな?」


後の説明では、修験は、一日2食!
お米は、仏様の食事を下げたものを古い順に処分せず
いただきます。

修験の朝は茶粥!しかし最近は、修験でも茶粥は食べなく
なったようです。

私の初茶粥は、小豆のような味がしました。
正直、おいしかったです。

茶粥、味噌汁、お漬物

一汁一菜

そして・・・

焼き菓子とともにサイフォンのコーヒーを
入れてくださいました。

おなか一杯過ぎるぅ

その後、慌ただしく
お華の稽古に向かいました。

素直な返事

2016年09月04日
金曜日、京都行の夜行バスに乗りました。

今回の奈良行きの目的は、
自宅に構えた護摩壇で祈祷をしてくださる
僧侶に逢うことです。

ご住職は験本宗で千日回峰行の
行を成し遂げた一人目です。

私は、てっきり亡くなっていると
思っていたのですが、調べごとをしていたら
健在であることを知りました。

事前に予約の有無などを電話で確認しました。
奥様が電話に出られ
「近くの駅まで迎えに行きます。これが私にできる
神さまへのお仕事ですから。遠慮はしないでください。」
とお言葉おいただきました。

(旦那様を支える素敵な奥様だなぁ)

さて当日は、京都から吉野へ直行し
本山に写経を納めまた、いくつか訪ねたい
お寺もあったので吉野の山歩きで汗だくに
なりました。

数時間の滞在でしたが、天気も良く心地よい風が
私を迎えてくれました。

昼には下山し、本来の目的のお寺へ移動。
最寄駅への到着時間はわかっていたのですが、
護摩の準備で忙しいだろうし、
10月の行の練習兼ねて歩こう!
と奥様の厚意に懺悔しながら向かいました。

チャイムを鳴らし奥様が迎えてくださいました。

すると、まだ作務衣のままのご住職に
「慎吾さん、以前電話があった、埼玉の大山さんよ。」
と紹介してくださいました。

(慎吾さん????
奥様は、名前で呼ばれるんだぁ~♡
いい感じ!)

「まぁ、寺ではないのですが。
どうぞ、上がってください。」
苦行をされた人相がなく、穏やかで
優しい印象でした。

私が到着したのは、開始時間の20分前

段取りを弟子の方と確認しながら
「5分遅らせて開始しよう!」とご住職が
言いました。

弟子である太鼓の担当の方が、
「5分で着替えてきてくださいね!
5分後には、太鼓打ちますから。」
との言葉。
(弟子だけど、師僧に指示するような
言葉を使うんだ?と心の中で思いました。)

住職は「はい!」と答えその場を去りました。

私は、何気なく聞き流していました。

護摩が終わり、法話をしてくださいました。
護摩最中の心がけ、近日先達を務めるための
身体の準備。
何気ない話の中にヒントがたくさんありました。


何気ない会話・・・・


そうです、先程の準備の時の会話!

住職は、「はい!」とだけ言いました。

言葉に後付けすることはなく、言われたことを
素直に返事をする精神が、身についていることを
学びました。

言い訳をしない。
何事も「はい!」と素直に受け止める。

気づいたことを実践して身に着けて行こう!