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紅葉三昧

2016年11月16日
今回の旅は、どこも紅葉が素敵でした。

吉野と言えば桜ですが、紅葉も素敵。
夜にお山に入りましたので景色は
殆どわからない。
とも祈りは、
22時
1時
4時
7時
10時

5座の参加させていただきました。


さて、とも祈りで迎えた7時の勤行で
赤な紅葉と黄色い紅葉の
コントラストの美しさを目にしました。
22時~4時の勤行の冷え込みを
忘れらてしまうほどでした。

行程がちょっぴり前倒しになりながら
でも、予定通りに高野山にたどり着けました。

この日は、友人も旅疲れ。

よくよく宿泊先を確認したら・・・
私の宿坊を中心にL字型に
各々宿坊を押さえておりました。

高野山も雨降る中でしたが、紅葉は素敵!
友人も大変喜んでおりました。

さぁ・・・
ちょっぴり休憩。

仕事の都合で高野山の合流は出来なかった
友人に一年ぶりに岡山で再会しました。

岡山のおいしいものを食べさせるために
素敵なお店を考えてくださいました。

食事ってこんなにおいしいの♡

断食後に食べた
初!お肉
本来は、お肉の臭いで身体が受付ないはずなのに
身体が喜んでいるぅ。

さぁ!
後日は、出雲へ
バスからの景色も最高。

夜神楽
神在祭

今回は、出雲市にホテルを予約できたので
夜神楽からの帰宅がスムーズ。
こんなにも違うのか・・・
深夜に2時間電車を待ったモスバーガーを
懐かしく思い出しました。

あれから一週間
本当に早いです。

今日は、冨士霊園まで友人と現地集合にて
お墓参りしました。
こちらも、紅葉真っ只中!
富士山の白い頭と紅葉と青い空が
本当に奇麗でした。

やっと恩師に法名を報告できました。

年賀状の挨拶で一緒にいた友人に
報告しようと思ってはいたのですが、
折角の機会でしたから報告しました。

友人は、法名を聞いて鳥肌が立ったようです。

何故ならば、恩師の一文字が入っているからです。
また、恩師の名字【寺門】との繋がりを含めると
何も言えません。

いやぁ・・・私でさえ師僧から授かったとき
胸が熱くなりました。
ご縁って本当にすごい。


祈りの旅

2016年11月11日
明日から祈りの旅が始まる。

当初は、吉野だけで予定を組んでいたのですが、
後から情報が入り流れが出来ました。

これってお導き!と捉えしっかりと
自分の心に誓い祈ります。

吉野・・・とも祈り
     
     私は、仕事後に新幹線で向かいます。
     夜の10時から13日の結願までを
     管長猊下の護摩で天下泰平の祈りを捧げます。
     
     管長猊下が不眠不休で八千枚の護摩供養を行います。
     10月に浄書の行に参加させていただきました。     
     沢山の方の願いを護摩木に清書させていただき
     ながら自分の心が清められている気持ちに
     なりました。

     八千枚とは「沢山」ということ。
     
    
高野山・・・〇〇法王による灌頂
      来年は、不動明王様の年回り。
      ご縁あるお寺は、お不動様が祀られて
      おり来年に向けてのご縁が結ばれます。

出雲・・・神在祭
     旧暦の10月は、神無月
     出雲の国に神様が集まります。
     私は、遷宮一年後に足を運びました。
     その後も予定を組んでみたけれど、
     航空チケットが取れなかったり
     宿泊の条件が合わなかったり
     所謂、ご縁がありませんでした。


     今回は、つなぎ合わせもいいところ
     あれやこれやと組み合わせたら
     一つの流れになりました。

さて、思い出話になりますが。
10月に富士山の麓にてインドの護摩焚きがありました。
私はお華の法要の後、帰宅して睡眠少なく車で向かいました。
山梨や静岡は何度もご縁があり高速を利用しているので
ドライブは楽でした。
まだ暗い朝の道に車を誘導するライトに従い
目的地手前で車を停車して指示のままバスに乗り込みました。
バスには男性が多く疲れ切った人ばかり・・・
何となく空気がよどんでいるような感じでした。
バスが目的地に到着し、窓から景色を眺めると
白いテントが沢山あり、テントの下には兜やら手甲など
場違いなものが数百近くありました。

あれっ?????

私は何をしにここに来たのだろうか。
サバイバル体験のサイトだったのか。

何やら関係者の声で
「目立ちたい人!」

ますます?????

これは、マズイ
間違えてバスに乗り込んだのだ。
車のある場所に戻らねば・・・

バスを運転してきた方に事情を話して
駐車場まで戻っていただいた。
もう、お分かりの通り
映画の撮影だったのです。
真っ暗闇の富士山麓で戦国時代の撮影。

ハプニングの一日から始まった。

しかし護摩焚きは、日本の信仰とは違い
沢山の経典を暗記し十数か所の護摩壇が
火を落とすことのないように薪が
投入されるものでした。
1週間前から儀式は開始されてました。
日本人より外国人が多くてびっくり。
日本語よりも英語が飛び交っている。
僧侶をサポートする人は、薪やら水、
目薬と常に動き回り気を配る。

サイマーにとっては、人生で一度切りの
イベントであり場所も世界のどの場所で
行くかはわかりません。
たまたま、日本、富士山の麓が選ばれただけ
しかし、これは凄いこと。
世界で同時に祈りが開始されたのです。

天候は、晴れ→曇り→雨と変わりました。

すべてのお経が終わりかけたころ
雨は止みました。

そして・・・・・

空には虹が

作り話のようですが、あの場所にいた
何千人の人が喜びました。

宗派も人種も違う人が
世界の悟りのため
平和の為に祈る心が
宇宙と一体となった瞬間と思っています。