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写真

昨日、従妹とランチをしました。
祖父の他界がきっかけで、諸々の書類作成す
ることになり協力してもらいよく逢うように
なりました。

ランチをしながら従妹が何やらゴソゴソと紙袋から
取り出しテーブルに・・・


私の両親の結婚写真

そこには初々しい両親の姿がありました。

むかーし・むかし・幼少期に箪笥の引き出しに
この写真と同じものを見たような?
今、母親しかその写真の在処はわかりません。

従妹は何故この写真を持ってきたのか?

実は、自分の結婚式の時の集合写真を
勝手に処分されて傷ついたことが起因のよう。
持ち主である本人にとって縁深い人の写真は
記念として大切に保存しますが、他界した時に
子供や孫の世代になったときにその写真は処分に困る。
勝手に捨てられるのも忍びない。
持ち主である母のもとに返すことがよかろうと
考えたようです。

私も年末から断捨離しましたが、
11年前に他界した祖母が大切にしていた
写真が今もあります。
特に結婚式や出産、七五三などの写真は
山のようにあります。
私もどうしたものやらと供養してお焚きだし
しなくてはと悩み、お押し入れに保存
してあります。

私でさえ自分の写真を処分するときに
悩むのですから残されている人に自分の苦悩を背負
わせ苦痛を与えてはいけないように思いました。

時代が変わり写真が貴重で無くなったから
なのでしょうか?

さて今の私の心を写真が撮れたら
どんなものが写るのでしょうか?
脳の記憶は写すこと出来ないから
写真は記憶するために発達した技術
なのでしょうね。
心や脳が喜ぶ記憶のツールとして活用したいものです。



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