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名前の力

最近、名前について接する機会が多いのです。

小学生の時に宿題で自分の名前の由来を
調べてくる!というものがありました。

私の名前は誰がつけたのか?
どんな思いが込められているのか?
と親に聞きました。

母親は、「マナミ」とつけたかった
と言ってました。
がっ・・・
父が「次女で生まれて順番だから順子」
と名付けたそうです。

正直、私への期待って無かったのだと
ショックを受けた記憶があります。


さて、ここ最近は法事が続いて戒名に目が留まる
機会がありました。
戒名には俗名が入りますが、葬儀の時に僧侶の方が
戒名の説明をしてくださったのを思い出します。

残念ながら、月日が経てば内容を忘れてしまい
位牌を見ながらルーツを探ってみたりしてます。

先日、戒名についてこんな出来事がありました。

戒名を付けた僧侶ではなく別の僧侶から
「生前のお父様は戒名のような方でしたか?
ご家族の方は、気に入ってますか?」
と質問を受けたそうです。

施主さんは、そのような質問がされるとは
思ってもいなく
「????=どういう意味だろう?」
思いながらも、僧侶から頂いていた戒名の説明文を
その僧侶に見せたようです。

戒名を変更?
そんなことあるの?
ドキドキ・ハラハラしながら特に何もなく時は過ぎました。


後日、私も説明文を読ませていただきました。

一字、一字に思いが込められて構成されていると
思いながら「戒名って生前のイメージも組み入れる
ものなのかしら?となると名前を付けるって難しい」
と感じました。


同級生が最近開業し治療院の名前では
パパの仇名で親しまれていた友人は「タンポポ」
ママの仇名で親しまれていた友人は「ひまわり」

タンポポは半年前に開業していましたが、最近開業した
ママがひまわりとは、何となく決めたという割に
二人が黄色いお花の名前、こんな形でつながるとは
思っていませんでした。
しかし、各々が持つイメージにぴったり!
のどかで、ほんわか、仇名のごとく暖かく包んでくれる
感じがします。


そんな中今日は、僧侶の勉強中である友人からの
メールの署名が変わっておりびっくりしました。
とても素敵な名前であり由来を尋ねたところ
おじいさまが息子(彼女のお父様)に得度名を
授けていたそうです。
しかし、お父様は僧侶になる道を外れてしまいました。

彼女も特に仏の道に入ることは考えていなかった
様ですがお父様が他界し何となく入門を決心。
そしてこのたび、彼女がお父様の得度名を引き継ぐことに
なったとのこと。

私の治療院も願いを込めて名付けました。
ふさわしい場所となるように、日々心を磨き勉強
に努めなければ!!!
耀



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