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観音巡りとお盆

今日は、仕事帰りに母親の実家に足を運びました。
私は、年に一度だけこの時期にご挨拶に伺います。

我が家のお盆は7月
母方は8月。

私の仕事は、お盆休みが無いので
仕事帰りに足お運ぶ習慣になっています。

今年も私の憧れる叔母が、今日実家へご挨拶に
来ており女4人で雑談となりました。

ご詠歌の話題からお寺さんやお坊さん?の
話となりました。

母の実家は「小江戸川越」
川越駅のコンコースには托鉢をされている
僧侶が時々います。

駅を利用したことのある人は
目にしたことはあるはず!
実はこの托鉢は資格が必要。
私の友人である尼僧さんが免許書を
見せてくれた事があったことを話ました。
警察に事前に届け出もするそうです。

すると叔母によると、その川越駅で托鉢を
されている僧侶から法衣を借りたことがある
とのこと!

?????法衣は貸さない。
貸せないと思うけど・・・

以前、叔母の参加しているコーラスグループで
歌の小さなコンサートがあり、「醤油のうた」
が演目にありました。
僧侶の方が、中国から味噌の作り方を学び
そして醤油に至ったことを歌詞にしている
ものだそうで、これを法衣を付けて歌う企画に
なったのだとか・・・
そこで托鉢されている僧侶の方に仲間数人で
お布施しながら顔なじみになることから始めたらしい。

托鉢をされている方も、音楽が大好きで
トランペットを演奏したり。
そこからの交流で何度かコンサートのたびに
足を運んでいただいたりご縁があったようです。

ちょっと笑えるます。
(ただ、法衣のことは友人の僧侶、尼僧には言えない・・・)

そして話題は、お寺巡り

叔父は退職後お寺巡りをしていた。
何故?お寺巡りだったのか・・・
妻である叔母も一緒に楽しんでいたが
根拠は知らなかったらしい。

この叔父は、自衛隊でお仕事をしておりました。
沖縄返還に関しては力を降り注いだようで
他界した時には、〇〇賞なるものを国から頂きました。

戦争で部下を亡くしてから、毎年部下の家に
足を運びお悔やみを申し上げていたらしい。
遺族からは、本人が望んで隊員の路を選んで
死んだのだから気に病まないでほしいと言わ
れたと。
そして退職後、部下の供養のために観音巡りを
始めたのだとか。

お寺を巡る前には縁起を調べて行ったようです。
仏像も好きで何だかノートに書いていたわよ。
と叔母は懐かしみながら話してくれました。
閉門ぎりぎりで到着したにも関わらず、住職が
丁寧に案内してくださり寺宝も見せてくださった
時の思い出。

戦後70年の今年に叔父は何を伝えたかったのかな?

昔、この叔父のところに私は養女の話がありました。
趣味多才で美しい叔母
きっと大切に箱入り娘として育ててくれたことでしょう。

もし、私が養女に行っていたら・・・・



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